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この国における準禁色である、まるで紅家の高貴で苛烈な性質を表したかのような深紅の上質な衣。
鋭い切れ長の瞳。
『筆頭名門紅家当主』に相応しい威厳。
洗練されたなめらかな動作。

そのなにもかもが、自分の知るその人とはまったくの別人のようだった。

紅 しょう可。

この短期間で『あの』紅一族をまとめ上げ、打ち従え、一族が王に忠誠を誓うことを認めさせた。
ただの人でないことは知っていた。
なんといっても、あの紅黎深を手のひらの上で転がし、紅家と並ぶ筆頭名門藍家の当主である、自分の兄達が尊敬している人なのだ。
彼が政治に参画すれば、藍姓官吏の復帰は確実に早まるだろうと思ってはいたが・・・・・・

(まさかここまでやってしまうとは思わなかった)

しょう可が王に付くと言うのなら、何かがあった時、紅家のみならず、藍家も少なからず王に味方するかもしれない。
あの三つ子の兄達は、しょう可には頭が上がらないから。

(・・・・考えてみれば、今までもある意味紅藍両家の当主の上にいたと言っても過言じゃないわけだよな・・・)

今さらながらの事実に気が付いて、しゅう瑛は軽く遠い目になった。


「おやしゅう瑛殿、どうしました?口から魂が出ていますよ。」
「しょう可様」
今こうして話している彼は、いつも通りの彼だ。
しゅう瑛が好きな、穏やかで優しい人だ。
「驚きましたか?私がいきなり紅家当主になって現れて。」
「それはもちろんです。ですが、そろそろこうなるのではないかと思っていました。」
「そうですか。流石ですね。」
「・・・・しょう可様。」
ふっと、心なしか不安げなしゅう瑛の声が響いた。




・・・・・・・続きは?
めっちゃ中途半端なところでぶつ切りしてしまってスミマセン(^^;)
父様としゅう瑛で妄想してみたんですが(アセアセ)
む、むづかしい・・・!
ちなみに深紅(ふかべに)というのはその昔、苛烈な火のような色で、高貴な人しか身に着けることが許されない禁色だったそうです。
それを知ったとき、紅家のイメージとぴったりじゃん、と思いまして。
そこから生まれた妄想。

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