拍手ありがとうございました!!
お礼にもなりませんがSSを用意しましたのでご覧下さいw


永遠の緑が広がる自然に包まれた星・・・
夜の来ない星・・・
そう、ここはナメック星。


蒼の瞳に蒼の瞳を持った地球人の女・・・
ブルマは、ファッション雑誌も読破し、ヒマを持て余していた。


「あ?!もう遅?い!レディをいつまで放置しておくつもりなのかしらっ!」

ドラゴンボールを探しに行った、クリリン達の帰りを待っているが何時になっても帰って来ない。


スタッ・・・。


「クリリn・・・」
振り向いた先、そこに立っていたのは・・・


黒い逆立った髪型に同じく黒い瞳を持つ男・・・
以前、地球に来たラディッツというサイヤ人のような服を身に纏い、
とてもナメック星人とは思えない冷酷な表情をしている。

「やっぱり地球人も来てやがったか」

「あ、あんたもしかして・・・サイヤ人?」

「ほう。オレ達のことを知っているようだな」

「知ってるも何も、あたしの恋人を殺されたんだから!」

男はは腕を組み、ニヤッと笑みを浮かべた。
「オレはそのサイヤ人の王子ベジータ様だ」

「あんたがベ、ベジータ!??」
その名を聞くなりブルマは凍りついた。

ベジータは、ブルマを上から下へ目をやりつぶやいた。
「フッ・・・悪くない」

その言葉は同時に発せられた。
「あんたもドラゴンボールが目的なんでしょ?」
「女一人、こんなところで何をしている?」

!!

「わ、私は天才科学者のブルマ様よ、もうすぐ強?い仲間が助けに来てくれるんだから!」

「ほう」
ベジータはそう頷くと、腕を組んだままブルマへ近づいてくる。
「ち、ちょっと下品なことしないでしょうね」

「下品なこととはこういうことか」
ベジータはその言葉を言うも終わらず、ブルマの顎を上に向け・・・

「んふっ///」
(やだ・・・これってキス?)

「どういうこと?」

敵であるはずの男なのに、ブルマは嫌な気持ちではなかった。


「何となく、だ」

そう言うと、ベジータはブルマがいる位置から距離を置いたところに座った。



地球から遠く離れた宇宙の彼方で、何かが始まりを告げようとしていた。

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