気まぐれで書いた140文字小説 全5種類です

男の子なら変身ヒーローに憧れるものだ。しかし僕はそんな気にはなれなかった。特にあの巨大化するやつには。何故ならあれはとんでもなく苦しいからだろうと思ったからだ。あの鉄面皮では呼吸など出来ず、3分も動き回れば窒息寸前になってしまうだろう。胸のランプも真っ赤になって呼吸を求めている。

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