ブリテンの自然についてご紹介してきましたが、今回は鳥を取り上げます。 写真はいずれも、ウィキペディアからお借りしています。 アカライチョウ 英名は、red grouse または、moorcock(オス)。 イギリスおよびアイルランドの固有種で、ムーア(荒野)に生息します。ハンティングの猟鳥としてもポピュラー。 鳴き声は、「Goback, goback, goback 帰れ 帰れ、帰れ」と聞こえるのだそうです。 オオハクチョウ セヴァンが猟で仕留めて、羽根をむしっていたのが、これです。 ユーラシア大陸北部、アイスランドで繁殖し、冬季になると南に渡って冬を越します。イギリスの国鳥になっています。 ヨーロッパコマドリ 英名はeuropian robin。赤い胸が特徴で、よくさえずる。人家近くの林に生息し、人々に愛される野鳥の一つであり、イギリスでは一般に国鳥とされています。 ハイタカ セヴァンは、ハイタカの鳴き声のまねをして仲間と呼び合っていました。 キーッキーッという耳障りな甲高い音です。どうやってあんな音を出したんでしょう(笑)。 英名は、sparrowhawk。「ゲド戦記」の主人公の名前としても、なじみ深いです。 大きさは、オスは30センチくらいと、タカにしては小柄ですが、メスはオスより大きいそうです。 |