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■CLANNAD番外(芽衣編)-Final

「これは……!?」

異音を発した原因を確かめるべく、視線を下に向けると本来の妹の体ならば存在しては
いけないものがパンツからはみ出ている。見間違うはずもない……自分の相棒だ。

(またもや女の快感はお預け、ってことなのか)

ため息を一つ吐きながら妹のパンツからはみ出た自分のチンコをひと撫でする。

……

こ……

これはこれでアリなんじゃないだろうか。

女性の、妹の、この小さな手でオナニーをしてみるのもいつもと違っていいのではないか。
鏡に映った芽衣がニヤニヤと怪しい笑顔を浮かべている。

ベッドに膝をかけ、パンツからはみ出ている肉棒を完全に出すと手で包む。
(うはぁ、芽衣の手だと自分のチンコがでかく感じるな)
ゴクリと唾を飲みつつ、いつものように手の上下運動を始める。

「ン…女の手でされるとこんな風に感じるのかぁ」
自分の無骨な手でシている普段とは大きく違う。
絶頂に至る為、体を動かす度にギシ、ギシッとベッドが軋みを上げる。

触覚的だけでなく、聴覚的にも楽しむために妹の声でセリフをひとつ口にしてみる。
「お、おにいちゃんたら、おチンコをこんなにしちゃって♪
 そんなに芽衣の手、気持イイ?いいんだよぉ?イっちゃっても?」
そんな普段の妹なら今までもこれからも絶対に言わないようなセリフだ。
言っているのは勿論、自分自自身だとわかっているのだが、体はさらにゾクゾクと快感に震えていた。

いつもと違う自慰のいつもと違う快感にさらなる快感を求める為、チラッと背にある鏡を覗き見る。
そう…次は視覚だ。

そこには顔を真っ赤にした未成熟な女の子がその体には不相応な大きなチンコをすりながら
息を荒げている。その女の子とは他でもないあの生意気な妹の姿なのだ。

clannad204.jpg

「っう!!」

その姿がトドメとなったか、演技をする余裕もなく、あっけなくイってしまった。

ビュクっ……ドク、ドクっ!!

いつもよりも多くの精液が、いつもよりも勢いよく飛びだし、ベッドのシーツに飛び散る。
(んっ、はぁ…いつもより…気持ちよかった)
射精と共に快感を感じる以外の思考も排出されてしまったかのように、暫らく快感の余波を
感じることのみに身を委ねた。





「……さて、芽衣が帰ってくるまえに後始末をしなければならないな。」

自分のおちんちんを妹の割れ目に押し戻した後、ベッドに飛び散った精液を拭き取る。
傍目には兄のオナニー後の掃除をしているという倒錯的なシーンだ。

さて、次に名残惜しいが皮を脱ぐことにする。
先ほどのオナニーの快感を思い出すと何度もお世話になりたいところだが、取り扱い説明に「使い捨て」と
明記してあったので、思いっきり引っ張って破るように脱ぎ捨てる。

脱皮した後にはいつも通りのさえない自分が全裸で立っていた。

服を整え、部屋の換気のために窓を開けると沈みつつある夕日を片目に次のターゲットのことを思い浮かべていた。
そう……我が春原陽平の最大の天敵、藤林杏のことを。

「さぁーて、残りの薬でどんな目にあわせてやるかなー。フフン」

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