aoi 「潤ちゃん!消しハン送ったで!」


潤 「マジ?超楽しみっす」


aoi 「頑張った!もう最終話書きとないわ」


潤 「いやいや、書いてくださいよマジで」



依頼した私がバカだったか…?


頼む、なんとか公開前日までには書き上げてくれww





―数日後―




潤 「aoi姉さん、ハンコが届きましたよ」


aoi 「無事、届いたんやね!よかったわ!」


潤 「これさ、どれを誰の小話に使おうかなーと思って」


aoi 「潤ちゃんに任せるわ」




―数時間後―




潤 「やっぱCPに沿って割り振ったほうがいいよな~ブツブツ」


やこ 「トントン、潤さ~んいるぅ?」


潤 「あ、やこさんこんにちは」


やこ 「どうしたの~?そんな潰れたカエルみたいな顔して」


潤 「ぐぇ」


やこ 「ウソウソ。なに悩んでんの?」


潤 「う~ん、aoiさんから届いた消しハンをどう割り振ろうかと…」


やこ 「v( ̄Д ̄)v イエイ、見せて見せて!」


潤 「ハイどーぞ」


やこ 「うわっ、さすがだな~。おいらの小話コレ!これにして!!」


潤 「え、一応皆さんのご意見をですね…」


やこ 「そんなもんは聞かんでもよろしい」


潤 「ハ…ハイ(゚Д゚;)」



こうしてaoi姉さんの力作「スケボーつかつく」はやこの手に渡ったのである。


素人が見ても明らかに他の人と力の入れ方が違うaoi作品。


さ、さすが強奪魔(命名・潤)



―さらに数時間後―



aoi 「潤ちゃーん、割り振り決まった?」


潤 「(げっそり)ハイ、一応は…」


aoi 「どないしたん?そんなにゲッソリしてもうて」


潤 「ハイ、実は先ほどやこさんがおみえになりましてね」


aoi 「強奪していったんか…」


潤 「ハイ…」


aoi 「予想はしとったけど…」


潤 「やこさんって実は独占欲の塊ですか?」


aoi 「うん、知らんかった?」


潤 「知りませんっ!早く言ってくれれば厳重に隠したのに!」


aoi 「無理やろなぁ。おそらく大捜索の末、根こそぎもっていくで」


潤 「Σ(゚д゚lll)」


aoi 「私も諦めたよ」


潤 「aoiさんも苦労されてるんですね」


aoi 「あんなん序の口や!私なんかなぁ…カクカクシカジカ…」


潤 「…え、マジすか?」


aoi 「ホンマやで!もう勘弁してくれあのMJ狂め! ゴニョゴニョ…」


潤 「ええ!それはヒドイ!」


aoi 「あれはアホや」


潤 「激しく同意」



こうして女二人、やこに対する不満が爆発。


深夜のディスり合いは夜が明けるまで続くのである。





やこ 「あの…全部聞こえてますけど???」






by やこ

このページの拍手数:42 / 総拍手数:3107

コメントを送る

※コメントに入力できる文字数は全角で最大1000文字です

※このコメントはサイト管理人のみ閲覧できます