三人の男が雪山で道に迷ってしまった。
あてもなくさまよう内、一軒の山小屋を見つけた。
気味の悪い老婆が住んでいたが、
三人は事情を話し泊めて貰うことになった。
夜、妙な物音で目を覚ました一人の男が様子を見に行くと、
老婆は鬼婆になっていて包丁を研いでいた。
男は驚いて後の二人を起こして逃げようとしたが、
すぐに鬼婆に捕まってしまった。
三人は必死で鬼婆に命乞いをした。
「何でも言うことを聞きます。命だけは助けて下さい。」
すると鬼婆は「何でもするんだな?
ではこの雪深い山の中で何か果物を探して来い!
見つけてきたら逃がしてやる。
そのまま逃げようとしても必ず見つけて喰い殺すぞ!」
こんな雪の中、果物なんてあるわけがないとは思ったが、
命には代えられない。
三人はそれぞれに果物を探しに雪山の中へ走り出した。
最初に一人の男が葡萄を見つけて帰ってきた。
男が葡萄を鬼婆に渡すと、鬼婆はその葡萄の一粒をとって男に言った。
「これをおまえの肛門に入れてみろ! 上手く入れば逃がしてやる。
ただし途中で笑ったりしたらゆるさないぞ!」
「肛門にですか、、、?」
男はためらったが命には代えられない。
「ぷち!」
何とか葡萄を肛門に入れた男は逃がして貰うことが出来た。
そこへ二人目の男がリンゴを見つけて帰ってきた。
男がリンゴを鬼婆に渡すと鬼婆は男に言った。
「これをおまえの肛門に入れてみろ!
上手く入れば逃がしてやる。
ただし途中で笑ったりしたらゆるさないぞ!」
「肛門にですか、、、?」
男はためらったが命には代えられない。
「ぷち!」
なかなか入らない。
「ぶち!」
ようやく半分近く入って後少しと言うところまで来た時、
「プッ!、、、ぶははははは!」
男は笑い出してしまった。
老婆は怒って包丁で男を刺した。
「グサ!」
「もう少しだったのに!
途中で笑ってはならないと言ったのになぜ笑ったのだ!?」
二人目の男は血まみれになりながらもまだ笑って、山の方を指さした。
山からは三人目の男がスイカを抱えて走って来ていた。
「これで助かる!」嬉しそうな顔をして、、、。
拍手ありがとうございました。
この画像のキャラ誰か知っている方いらしたら
教えて下さい。お願いします。
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