「月の戦士」第10章「千の月夜」(5) へ拍手をありがとうございました!




またまた更新が一ヶ月以上も空いてしまい……以下同文。

今回も難産でした。ようやく結ばれて幸せになったはずなのに、男だったレノスが女として生きることへの葛藤、まして幼時に暴力を受けてしまったゆえに、その恐怖は書かずにすますわけには行きません。
最初から、美しくうっとりとするような初夜を過ごすのは、ほぼ夢物語だと私は思っています。最初はためらいや葛藤があって当然だと思うのです。女性にとって特に。


古代ケルトの生活

いよいよ次回から、クレディン族の村での生活が本格的に始まります。
もう何度も言っていることですが、古代ケルトの民は文字を持ちません。なので、彼らがどういう生活をしていたのか、どういう風習を持っていたのかは、ローマ側からの資料と、現代に残るケルト文化から推測するしかない部分があります。
ローマについての資料は集めやすかったのですが、ケルトの資料となると、ぐっと少なくなってしまうのですね。

その中で、作者が資料として今回特にお世話になったのは、
「ケルトの植物」という本です。



これは、図版も豊富で、ケルトの植物だけではなく、風習や文化についても細かく解説してくれています。
夏至祭の野草の入ったビール、火の回りで踊るダンス、恋人たちが炎の上を跳ぶ行事なども、この本から教えられること大でした。

さて、もうひとつ、ケルトについておもしろいウェブサイトを見つけました。
BBC Wales のホームページのコンテンツ 「鉄器時代のケルト人」というサイトです。
http://www.bbc.co.uk/wales/celts/

面白い読み物やミニゲームが満載で、楽しく二千年前のケルトの生活について学べるようになっています。
けっこう、ケルト人の女性の絵がごつくて笑えます(このせいで、ちょっとメーブのイメージが変わってしまいました。笑)
ぜひ、行ってみてください(音声注意)

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