「月の戦士」第3章「戦雲」(5)へ拍手をありがとうございました!






いつもお読みくださってありがとうございます。
暗い展開が続きますが、もう少しで落ち着く予定ですので、見捨てないでくださいね。
本当は、レウナとセヴァンの恋愛ものなんです。この話は。
…宣言しておかないと、作者自身がときどき忘れそうになるので(笑)。




それでは、恒例のブリテンの動植物について。今回は動物編です。
図版はいつものように、ウィキペディアからお借りしています。


ハイイロオオカミ
タイリクオオカミとも言います。英名はGray wolf。
かつては広い地域に分布していましたが、人間の狩猟と、森林破壊のために、大きく数を減らしました。ブリテンにおいては、オオカミは少なくともビクトリア時代には絶滅してしまいました。
毛色は住む場所で異なり、白色、灰褐色、黄褐色、黒色と様々なようです。
参考サイトさま:http://www.tomorrow-is-lived.net/wildlife/canidae/grey-wolf.html


ハイイロオオカミ



アカシカ
英名は、Red Deer。
ただし、5歳以上のオスのアカシカをstagまたはhart、3歳以上のメスのアカシカをhindと呼ぶなど、実に細かく分かれています。さすがに狩猟民族の言語ですね。
クマの絶滅した英国では、現在一番大きな野生の獣は、このアカシカだそうです。
そのためか比較的保護されているようで、今は三十万頭にも増えているそうです。

ところで、中国語では、アカシカのことを馬鹿(マールー)と呼ぶとか。ほえーっ。

アカシカ




クマ

かつてイギリスにいたクマはヨーロッパヒグマです。ところが11世紀ごろを最後に絶滅してしまいました。それと関係があるのかどうか、イギリスの童話にはクマが多く登場します。ちなみにパディントンはペルーからやってきたクマです。
ヒグマ

なぜ、イギリスの野生動物はこんなに絶滅してしまったのでしょうか。
ひとつには、森林の喪失が理由に挙げられます。
資料によれば、中世にはスコットランドの原生林の80%が姿を消してしまったそうです。集落の形成、畜産・農業のための開墾、土地の浸食作用などによって、中世にはスコットランドの原生林の80%が姿を消してしまったそうです。
(参考サイト:http://www.suntory.co.jp/whisky/Ballantine/chp-01.html)
現在は、逆にアカシカが増えすぎたことに対して、天敵のオオカミをスコットランドに再導入しようという動きもあるそうです。ブリテンの野や森をオオカミが駆ける日が、果たしてふたたび来るのでしょうか。




このページの拍手数:100 / 総拍手数:58841

コメントを送る

※コメントに入力できる文字数は全角で最大1000文字です

※このコメントはサイト管理人のみ閲覧できます