拍手ありがとうございます。
お礼ページはまたしても『BLEACH』の浦一です。今回はとても短いです。





告白








 貴方が好きです。


 子供としか思っていなかった少女の思い掛けない言葉に、浦原は言葉を失った。
 浦原が言葉を紡げずにただ見つめていると、やがて少女は苦笑する。瞳に小さな翳りが浮かぶが、すぐに真っ直ぐな視線が向けられる。


「貴方からみたら、私なんて子供でしかない事は理解ってる。応えて貰えるなんて思ってない。唯、弄ばないで欲しいかな、って思うだけ。私の感情が邪魔だったらはっきり言って。貴方の前から消えろと言われたら、まだ現在は出来ないけど、出来る時が来たら従うから、それまでは唯貴方を好きでいる事だけは許して。」
「アタシの前であんまり無防備だから、アナタはアタシの事なんて男として見てないと思ってたんスけどねぇ。」


 小さく溜息を吐いて浦原は帽子を押さえた。


「私は貴方の目には“女”じゃないでしょ?」


 危険がないのに無防備でいたら駄目なの?
 小首を傾げて不思議そうに少女は言った。




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