祐介編
頭に血がのぼった。
逆上するっていう言葉の意味が、本当にわかった。
俺に当て付けるように、背中にタトューをいれてきたあのオンナを、ただ屈服させたかった。
ただ、挿れるだけの、愛の無いセックス。
俺は気づいたら、彼女を後ろから、ただ、犯していた。
引きちぎられたブラウス。
尻に残る爪の痕。
彼女の太ももに流れる白濁した液体とそれに混ざる真紅の液体。
彼女の嗚咽に我に返る。
俺は・・・
このページの拍手数:
32
/ 総拍手数:
14710
コメントを送る
※コメントに入力できる文字数は全角で最大
1000
文字です
※このコメントはサイト管理人のみ閲覧できます