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ホドン 「幻の王女チャミョンゴ」


自分が何を欲しているか、わからない。
父親の愛なのか、王の座なのか、愛する人なのか。
頭がいい、腕もたつ、のに打つ手打つ手が全て裏目に出てしまう。
自分が何をしたいのか、わからないから。
だからラヒに甘い言葉をささやき、チャミョンを奪いたいと思う。
父親のように冷酷には徹しきれないし、愛に溺れることもできない。
どっちつかずの王子。
やっていることだけ見れば、誰よりもひどかったりする。
それは志や、理念がないから。
だから彼には天命がない。卑怯な作戦しか遂行できない・・・
登場人物がホドンに対して云った「遊女のようだ」はまさにそう。
誰にでもいい顔をしようとする。
彼の内なる感情がなかなかわからない。

でもね、でもね、ホドンって嫌いじゃないの。むしろ好きなのよ。
ホドンの混乱を愛おしく思えるし、彼を見ると切なく胸を痛めてしまう。
そんな愛おしい、悪い男です。


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