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類君の明るい?家族計画
écrit par Sei










ここから先は大人向けの表現がございます。
18歳未満の方、苦手な方はご遠慮ください。

 
 
 
 
 
つくしと付き合い始めて3年経った、俺の誕生日。
二人で役所に婚姻届を提出、晴れて俺とつくしは家族になった。
式は数か月後の予定。
 
ん-…案外時間がかかったな。
 
本当なら、つくしが卒業したらすぐ結婚!…って思ってた。
そのつもりで早々にプロポーズもしてたし。
 
けど。
 
 
付き合い始めて1年後、大学を卒業したつくしはうちの会社に就職した。
だって、つくしが『どうしても社会勉強したいっ!』って言うから。
最初は俺もちょっとゴネてみたりしたけど、こんなことでつくしとの関係が悪くなるなんてあり得ない。
だから花沢に就職するならって条件で、就職を許可した。
 
 
それから2年。
 
つくしの人懐こい笑顔は周囲から好感を持たれ、誰からも好かれた。
仕事も真面目に取り組んでて、上司からの評価も上々。
当然、俺の両親もつくしのことを気に入って、『早く結婚を』なんてせっつかれたこともしばしば。
大きなケンカをすることもなく、穏やかに過ぎる時間の中で俺たちは愛を育んでいった。
 
ただ、いくら同じ会社の中にいても、心配事は尽きなくて。
つくしに内緒でつけたSPからの報告に、苛々することも少なくなかった。
 
つくしの仕事の邪魔はしたくない。
でも、余所の男と楽しそうに笑ってるのを許容できるほど、俺はデキた男じゃない。
つくしの笑顔は俺だけのものなんだ!
 
 
だから、俺は決めた。
 
 
つくしを俺だけのものにするために。
 
 
 

 
 
 
つくしの24歳の誕生日。
俺たちは二人だけで細やかなパーティーをした。
本邸のシェフが用意した豪華な食事に、この時のために買っておいたちょっといいワイン。
普段は飲まないつくしも、『今日は特別だから』と言って乾杯をした。
 
食事の後、ソファに並んで座り、他愛もない話をしていた。
…俺のズルい考えは胸の内にそっとしまって。
つくしは変わらず可愛いし、アルコールのせいもあってよく笑った。
 
そして、ごくごく自然と重なった唇。
ほろ酔いの潤んだ瞳は無防備に俺を誘い、惑わす。
 
「つくし…」
「…ん。」
 
誘うように囁けば、躊躇いなく両腕が俺の背中を抱きしめる。
いつもと違う反応はアルコールのせいか、はたまた別の感情か。
どちらにせよ、つくしも俺を欲しがってると知るや否や、一気に体の熱が上がるのを感じる。
 
「つくし…っ!」
 
一気にキスの深さは増し、熱い舌が絡み合う。
微かにアルコールの味のする唾液は最早どちらのものともわからない。
飲み込みきれずに溢れた唾液が口角から流れ落ちてもかまわず、互いの熱を貪るようにキスを味わう。
クチュクチュと艶かしい水音と、零れる吐息の甘さに俺の雄としての本能が目を覚ます。
 
つくしが欲しい。
 
何度抱いても尽きることなく溢れてくる欲望。
どんな女と出会っても感じることのなかった劣情は、つくしを欲して暴走する。。
もうこの時の俺は、ただただ目の前にいるつくしを愛することしか考えてなかった。
 
艶やかな黒髪をすっと梳くと、露わになったのは真っ赤に染まった小さな耳。
 
「クスッ…耳、真っ赤。」
「そ、れはお酒のせい…んっ!」
 
ペロリと耳介に舌を這わせ、真っ赤に熟れた耳朶を食むと、可愛い声が漏れる。
舌先で耳の形をなぞれば、溜まらず『あ…』っと力ない声が吐息とともに吐き出された。
 
「…つくし。」
 
耳元でそっと囁くだけで、ピクンと肩が揺れる。
反対の耳を指先で撫で、そのまま柔らかな頬、唇へと滑らせる。
口角にはさっきまでキスの余韻。
それを指で掬い取り、つくしの口の中へ。
 
「…舐めて。」
 
少し酸欠気味の頭に『拒否』という選択肢はない。
言われるがまま、その指先に熱い舌が絡みつく。
その蕩けた顔を見つめながら、空いた片手でつくしの服を脱がせにかかった。
一瞬遅れた抵抗も、押し込まれた指先で上顎をカリッと擦れば力を失くす。
 
「クスッ…可愛い。」
 
つくしの澄んだ瞳が俺を煽り、めちゃくちゃに抱いてしまいたい衝動に駆られる。
嗜虐の趣味はないけど、今日はいつも以上に乱暴な欲望が俺を支配していく。
 
「愛してるよ、つくし…」
 
唾液塗れの指を引き抜き、再び深いキスを送る。
その隙にブラのホックを外すと、窮屈なブラの奥からフルンと柔らかな膨らみが解放された。
高校時代は『Aカップ女』と言われていた胸は、今ではCカップ。
別に胸の大きさなんて気にしないけど、下着を買い与える楽しみは増えたかも。
 
「胸、また大きくなったんじゃない?」
「わ、かんな…」
「ちょっとキツそうだったよ?」
「でも、この前新調したばっか…っ!」
 
つくしの言葉が止まる…そりゃそうだろう、俺が触ったんだから。
胸元に愛撫を続けながら、横並びの位置からつくしの足元へと場所を移動する。
真正面から見上げたつくしの姿はとても綺麗で、愛おしさしか感じない。
恥じらいに染まる頬も、肌理細かい白い肌も、俺を惑わし、狂わせる。
 
下胸を撫でるように指を這わせ、そのまま両手で包むように揉みしだく。
柔かいのに張りがあり、ツンと上向く突起は緩い刺激にも敏感な反応を見せる。
 
「ん、やっぱり大きくなってると思う。
 また新しいの、買わないとだね。」
 
やわやわと胸全体を揉みながらつくしを見ると、上気した顔が妖艶に歪む。
まだ直接触れていないのに天辺の突起はすでに硬く勃起していて、俺を淫らに誘う。
そんな誘惑に勝てるはずなんてなくて、両の親指で二つの突起をコリコリと撫でるとつくしの可愛い啼き声が響いた。
 
「ひゃぁ…っ!」
 
快感に頬を歪める様を眺めながら、更に硬さを増した突起をグリグリと苛める。
爪で引っ掻くように弾いたり、指先でキュッと摘んでみたり。
そのたびにあがる嬌声が俺を煽り、もっともっと乱れさせたくなる。
 
「…声、可愛い。もっと聞かせて?」
 
まるで乳飲み子のように突起にむしゃぶりつけば、堪らずつくしの体が仰け反る。
硬い突起を唇で挟み、その先端を舌先でチロチロと舐め、軽く歯を当てるとしなやかな体躯がビクンと揺れた。
軽くイッたのかもしれない。
が、そのまま突起への愛撫を続けつつ、俺はつくしの両膝を割り、脚を開かせる。
と同時に、俺の鼻孔を擽ったのはまぎれもなくつくしの香り。
その刺激的な香りに、一瞬ゾクッと背筋に電流が走った。
 
ヤバ…挿入れたい…
 
とはいえ、まだつくしのナカを解していない。
いきなりの挿入はつくしが辛いだけ。
でも早く、つくしのナカを味わいたい。
 
すでに臨戦態勢に入った中心が更に質量を増し、窮屈な下着の中でビクビクと震えるのがわかる。
堪らず少し乱暴につくしをソファへと押し倒し、呆けるつくしを余所に、下着もろともすべて脱がせる。
そして両膝をグイっと大きく開かせ、顔を埋めた。
 
「ちょっ…る、いっ?」
 
つくしが焦るのも当然。
この行為をつくしがあまり好ましく思ってないことは知ってる。
でもそれは嫌悪よりも、羞恥が強いから。
本当に嫌がるなら絶対にしないけど、つくしが心から嫌がってるとは思ってない。
 
現に、ほら…
 
「る、い…それ…あぁっ!だ、めぇ…!」
 
拒否の声は、いつしか艶のある嬌声へと変わる。
敏感な蕾を執拗なまでに舌で嬲れば、膣口からトプトプと甘い蜜が溢れる。
それを指で掬い取り、そのままグニュリとナカへと押し込むと。
 
「あ、あぁ…っ!」
 
押し入れた指を熱い襞がギュウギュウと締め付ける。
アルコールの力も相まって、締め付けるナカは驚くほど熱い。
嬌声が艶を増していくのを聞きながら、指先はつくしの敏感なポイントを撫でる。
 
「あっ!…だ、め!そこぉ…!」
「つくし…気持ちい?」
「そこ…グリグリしちゃ…っ!」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「いぃっ…から、だめぇ…!」
 
襲い来る快感に頭を振り、あられもない声を止めることができない。
挿入れた指を2本、3本と増やしていっても、つくしのナカはそれを美味しそうに咥えていく。
 
「つくし、聞こえる?グチュグチュって音がすごいよ。」
「や、っ…そんな…っ」
「ナカ、ギュウギュウしてる…でもまだダメだよ?」
 
イキそうになれば刺激を止め、締め付けが緩んだところをグイっと責める。
イキたいのにイカせてもらえない…つくしにとっては拷問に近いだろう。
こんなつくしを見られるのは俺だけなんだと思うと、微かな愉悦に知らずと口角が上がる。
 
「あぁ、んっ!…る、いっ…も、ぅ…」
 
快感に震え、必死な懇願は悲鳴に近い。
更なる快感を求め自ら脚を開き、指の動きに合わせるように腰を揺らす。
それは明らかに俺を欲しがってる証拠だ。
 
「ちゃんとおねだり、して?」
「あぁぁ、んっ!」
「何が欲しいの?」
 
つくしのおねだりを待ちながら下着ごとズボンを引き下げれば、ガチガチに硬くなったモノがブルンと姿を現す。
先端からはこの先にある快楽を期待してトロリと露が溢れ、俺自身爆発寸前。
 
「るい、ので…奥まで、いっぱいに、して…」
 
快感に目を潤ませながらキュウキュウと指を締め付けられたらもう我慢なんてできない。
押し込んでいた指をズルリと引き抜き、熱く硬いソレで割れ目を数回擦ると。
 
ズプッ
 
「あ…あぁぁぁっ!」
 
一気に最奥目掛けて突き立てると、途端にビクビクと体が痙攣する。
挿入れただけでイクとか、可愛すぎ。
それにナカがギュウギュウと締め付けてきて、危うく俺までイキそうになった。
 
「つ、くし…絞めすぎ…」
「だって…る、いが…」
 
蕩けた顔をそっと撫で、呼吸の荒い唇を重ねる。
軽いキスを何度か送りながら、ゆるゆると腰を揺らせば再び甘い吐息が漏れた。
 
「気持ちい?」
「…ん…っ!」
「ねぇ、気付いてる?」
「…な、に?」
「…ゴム、してないんだけど。」
 
そう言いながら、グンッとナカを突く。
俺自身も生の感覚は初めてで、正直今すぐにでも爆発しそう。
 
「ん…類の、あっつい…」
「つくしのナカも、あっついよ?」
「気持ち、い?」
「当たり前。」
「…なら、よかった。」
 
ふにゃりと笑うその顔は、そんなことは気にしない、とでも言いたそうで。
意外な反応に少し戸惑いを感じつつも、内心ホッとしていた。
 
「つくし…愛してる。」
 
最奥の入り口を抉じ開けるようにグリグリと腰を回すと『ひゃぁっ!』と身を震わせ、白い喉元を曝し仰け反る。
ガツガツと腰を打ち付けつつ、つくしに覆い被さり、その白い首筋に俺の所有の証を散らした。
そして、また熱く深いキス。
全身でつくしを愛し、狂わせ、堕としていく感覚に、体の内側から喜びが溢れる。
 
「る、い…っ…るい!…も、らめぇ…イッちゃ…!」
「いいよ…一緒に…っ」
 
悲鳴にも近い嬌声が部屋に響き、俺もまたつくしのナカに精を吐いた。
熱い襞が俺をギュウギュウと包み、全てを吸い取らんとばかりに締め付ける。
つくしが意図しているわけじゃないってわかってても、その収縮に再び俺の熱が再燃する。
荒い呼吸を繰り返す唇を塞ぎ、細い体躯を抱きしめながら、一言耳元に囁く。
 
「…まだだよ。」
 
繋がりを解かないままその体を抱き起し、グイっと腰を抑え込んだ。
 
「え…ちょっ…っ!」
 
抵抗する隙を与えず、腰を思い切り突き上げれば、目の前で柔らかな膨らみがフルンと揺れる。
再び勃ち始めた突起に舐ぶりつき、つくしの快感をもう一度火を点けた。
 
「あぁっ…だめ…まだ、イッたばっか…っ」
「ん…でも、ナカは喜んでるよ?」
「だって…あっ、奥…いっ…!」
「つくし、腰揺れてる…もっと可愛い姿、見せて…」
 
俺はソファへと体を横たえ、快感に乱れ狂うつくしをジッと見つめる。
腰の動きに合わせて揺れる膨らみに手を伸ばし、反対の手でヌルヌルの蜜を纏った蕾を撫でると一際可愛い啼き声をあげた。
 
「可愛いつくし…その顔も、声も、全部俺の…」
 
二人きりの部屋につくしの嬌声が響く。
俺の独占欲で、つくしをドロドロに解かしてしまいたい。
自分がこれほどに強欲だったなんて、つくしに出会わなければ知ることはなかった。
 
だから。

 
一生、離してやらないからね。
 
 
 
その夜更け。
力尽きるように意識を飛ばしたつくしを腕に抱き、作戦の成功を祈って眠りに就いた。
 
 
 
…翌日、つくしに酷く叱られたのは言うまでもない。
 
 

 
 
そして、3月を過ぎた頃、つくしの妊娠がわかった。
すべて計画通り…とはいかず、何度かトライしてようやく、って感じ。
まぁ、こればっかりはしかたないし、結果オーライってことで。
 
妊娠がわかったのと同時に、つくしは退職を決めた。
あんまりにもあっさりしてたので尋ねたら、
「妊娠したら辞めるつもりだったし。
 類だって、それを狙ってたんでしょ?」
と呆れ顔のつくしに、俺の魂胆はバレバレだったんだって知って、がっくり。
 
「バレてたんだ…」
「当たり前じゃん。
 まぁでも、あたしも…その…そろそろ、とは思ってたし…」
「え…」
「でもね、ちゃんと言ってほしかったな、って思う。
 類に子供が欲しいって言われて拒否するつもりなんてなかったし。」
「そっか…ごめん。」
「ううん、あたしの方こそ、今まで我儘に付き合わせてごめんね。
 これからは類をいっぱい幸せにするから…あたしを類の奥さんにして?」
 
3年前の告白を彷彿とさせる言葉に、思わずクスッと笑みが零れた。
まさかの逆プロポーズなんて、楓維が聞いたらびっくりするだろうな。
 
「…有難く。」
 
俺の返事に、つくしは嬉しそうに笑う。
3年経っても色褪せない俺たちの始まりは、ここからまた新たにスタートする。
 
 
 
…さて、急いで結婚式の準備をしなきゃね。
 
 
 
Fin. 





À la prochaine. demain 0:00
 
 
 

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