『壱萬打御礼(瑞人編?) 』


 やぁ。拍手ボタンを押してくれて、有り難う。(にっこり)
 『拍手ボタン』は此処の管理人を元気付けたり、声をかけたりする為に押すものだそうだね。
 傲慢で粗野な斯波君に入れ込んでいる管理人は放っておいたところで、斯波君のように勝手にあれこれ好き勝手なことをするだろうから、特に励ます必要など無いと僕は思うのだけどねぇ。
 まぁ、君が押したいというのなら、それを邪魔したりはしないよ。」

   「何奴も此奴も人のことを言いたい放題だな」
   「それだけ斯波さんは苛め甲斐があるということでしょうね」
   「……お羨ましい……」
   「秀雄君、一人で納得するな。藤田君はそんな恨めしそうな視線を向けるな。
    俺には被虐趣味など無いぞっ!」
   「嫌だな、斯波様。また、そんな嘘を仰って。
    あんなに勢い良く姫様が毒を仕込んだ葡萄酒をあおってたじゃないですか」
   「あれは被虐趣味ではなく、俺の百合子さんを想う深い愛情故の……」
   「勝手に押し付ける愛なんて、迷惑以外何でもないわよねぇ(ズバッ)」
   「まぁ……確かに」
   「天海夫人の仰ることに一理ありますね」
   「流石、年期の入ったすとーかーですね」
   「なっ!?あれはどう見たって――」

 はぁ……暑苦しいな。夏が近付いてただでさえ暑いのに、どこぞの成金が五月蝿く騒ぎ立てるから一層暑苦しくてかなわないよ。全く困ったものだ。
 おや。あぁ、丁度好い具合に風が吹いてきたね。(パタパタ)

   「あらっ♪」
   「今っ、……また見たくもないモノが目に入った気が……」
   「いや。秀雄君、それは多分……気のせいじゃない」
   「そう言えば、最近、洗濯物の中に殿様の物がなかった気が致します」
   「のーふん健康法、本当に実行してたのか…どうしようもない馬鹿殿だな(ぼそっ)」

 何もそれ程、騒がなくてもいいじゃないか。本編では鉄壁防御で、この躯はみんなに見せなかったから、終幕に引き続いてちょっと「ふぁんさぁびす」をしただけだよ。
 さて、外野が静かになった今のうちに用を済ませてしまおう。
 此のブログの訪問者が壱萬人を超えたのだってね。管理人が御礼話を書けないと呆けている間に壱萬参千人を超えたようだね。こんな本当にどうしようもない管理人の元を訪ねて来てくれて有り難う。
 しかし、斯波君にご執心で僕の誕生日に幸せとは言い難い話を「お祝いっ」と一方的に押し付けて逃亡した厚顔無恥な管理人の為に礼を言うことになるとは思わなかったよ。まぁ、百合子からもお礼を頼まれてしまったからね。百合子の為なら労を惜しむわけにはいかないな。

   「……百合子に一番迷惑をかけているのは瑞人君だろう」
   「殿様の個人的な借財がどれ程、野宮家の財政を圧迫したと思っているのでしょうか」
   「生粋の高等遊民だな。呆れて物も言えん」
   「斯波様、それが無ければ殿様の存在価値がなくなるじゃないですか」
   「まぁ、確かに殿様の売りは『ろいやるにーと』だからな」
   「――ろいやるがなければ、ただのワカメです(ぼそ)」

 百合子と血は繋がって無いが、華族の血を引いているのは事実だからね。残念ながら僕から「ろいやる」が消えることは無いよ、藤田。
 さて、御礼が途中だったね。君の来訪のおかげで管理人はブログを一年程、継続出来たそうだ。日記の類は三日坊主で続いたことが無い管理人にとって、これは大変な快挙らしいよ?
 僕達と出会って一年以上も経つというのに、まだ妄想尽きぬ程魅せられているから、今後もペースが落ちても創作は継続していくようだ。……僕としては百合子を斯波君とくっ付けようとするのはいい加減に止めて欲しいね。まぁ、趣味が悪いのは今に始まったことじゃないから、どうしようもないか。

   「確かに管理人はどうしようもない斯波好きだから、止めさせるのは無理だろうな」
   「ふふんっ」
   「あらあら、何て偉そうなドヤ顔かしら」
   「脇役の家令としてはそれなりに出させて頂いてますので、私がお止めすればいいのでは?」
   「その手がありましたね。管理人は執事好きですから、可能じゃないでしょうか」
   「それに私がちょっかいを出すのも、お好きなようよ?」
   「では、天海夫人にもご協力頂いて姫様をお守りするというのでどうですか?」
   「ちょっと待て!どうして毎度毎度、俺を陥れる話になるんだっ?!」
   「そりゃあ、管理人が好きな子は愛でても虐めても美味しいって人だからじゃない?」
   「好かれるのもなかなか大変ですね、斯波さん」
   「秀雄君、目が愉しげだぞっ!!」

 何やら、なかなか良い方向に話が進んでいるようだね。
 まぁ、これからも管理人の歪んだ愛が続く限り、色々と騒いでいると思うから、また気が向いたら遊びに来ておくれ。再び会えるのを楽しみにしているよ。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆

 お兄様……あの健康法はお邸以外では止めた方がよいのではなくて?
 皆様、こんにちは。いつもお越しくださり、本当に有難うございます。
 また、少しドタバタとしてしまって、ごめんなさい。
 切ない片恋で終わるお兄様が一番好みだけど終幕のお馬鹿なお兄様も捨て難いなんて言っている鬼のような管理人のブログですけど、これからも宜しくお願いします。(ぺこり)

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